えすたけ日記

日々、思うこと

変わりゆくモノ、変わらないモノ

昨年7月に高知県立県民文化ホールがリニューアルオープンした。

オープンしたのは1976年で約35年ぶりのお色直しとなる。
文化活動や芸術鑑賞のための機会や場を提供する拠点として、
多くの県民に親しまれ幅広く利用されてきた施設でもある。


高知の方ならばコンサートやイベントなどで一度は訪れたことのある方も多いだろう。
南海大震災に備えての耐震補強が主な目的であるが、施設の老朽化により客席や
設備機器の他、様々な更新がされた。




無骨に見える鉄骨ブレスもデザインとなって良い感じ。

ロビーの高天井は長寿命のメリットを活かしたLED。
星をイメージしたLEDペンダントは降り注ぐ流れ星のようだ。

35年前、私の勤務している会社が施設の電気設備を施工した。
当然、私はその当時のことなど知らない。
折に触れ、諸先輩から当時の話しを聞いた。
現在、当社ではそのような電気工事はしていない。



現代では変化が求められ、変わることが良しとされている。
デザインや機器など多くのモノは30年経てば変わってしまうだろう。
しかし、皆に愛された施設には変わりゆくモノ、変わらないモノがあった。
きっと、企業もそうであろう。


オープン後、多くの社員と施設を見学する機会を得た。
皆、どのように感じ、どのような思いをもっただろう。。。


でも、こんなことを思うのは、きっと私が年をとったせだろう。。。


最後に、見学の時には施設スタッフの方には大変お世話になった。
この場を借りてお礼を申し述べたい。
 高知県立県民文化ホール
 〜改修の概要〜
1.安全性の向上
 (1)南海地震に備えた安全性の確保
  ・耐震壁及び鉄骨ブースによる耐震補強
  ・オレンジホール及びグリーンホールの客席の天井落下防止補強
  ・オレンジホールロビーの天井吊物の落下防止落下防止対策
 (2)防災センターの新設
  ・電気設備、空調設備、消防設備等を集中的に管理する防災センターの新設
2.機能性の向上
 (1)ホールの機能性の向上
  ・舞台機構、舞台照明及び舞台音響の設備更新
  ・楽屋と舞台袖を結ぶエレベーターの新設
  ・練習室の新設
  ・リハーサル室の改修
  ・エントランスの改修
 (2)老朽化した施設、設備の更新
  ・電気設備、空調設備の改修
  ・給排水衛生設備の改修
  ・エレベーター(事務棟)の更新
3.快適性の向上
 (1)アメニテの向上
  ・オレンジホール及びグリーンホールの客席の更新(全席)
  ・オレンジホールの客席配置の改善
  ・楽屋回りの改修
  ・オレンジホールの女性用トイレの増設
 (2)バリアフリー化の促進
  ・ホール西側及びオレンジホールロビーのスロープの新設
  ・オレンジホールの車椅子席の増設
  ・点字ブッロク(誘導用床材)の新設
  ・多目的トイレの増設