コロナウイルスの影響で外出自粛の要請があるなか、キャンプ場は盛況らしいです。たしかに人混みからはなれ、解放された空間でのキャンプはストレス発散にもなるし良いようなきがします。 最近、スノーピークやモンベル監修のキャンプ場もできたので県外から訪れる方々も多くなっています。ただ、そうなるとキャンプ場と言われる場所は結構、混雑するかも...。 そんな訳で、今回は河原で野営をしたいと思います!
仁淀川水系には無料のキャンプ場がいくつかあります。ほとんどは単なる河原で、中にはトイレや水場のない場所もあります。でも、それなりの準備をしておけば、野営はできます。
いの方面から仁淀川を遡りながら、野営地を探したいと思います。
●旧加田キャンプ場
以前、一度だけ野営したことがある場所ですが、キャンプ場としての管理をやめて、現在はただの河原。少し車通りも気になってパスです。
●黒瀬キャンプ場
第一候補でしたが、先客と進入路付近でBBQをしている団体かいたので、パスです。
●日ノ瀬キャンプ場
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドの下にある河原です。
今回はここ「日ノ瀬キャンプ場を野営地とします!
目の前には仁淀ブルーが広がり、ロケーションは最高です。
初めての河原キャンプではいくつかの心配事がありました。
・車のこと
ロケーションの良い場所や人と少し距離を取りたいときには車で河原を移動することになります。普段の走行で4WDモードを使うことないし、実際に河原を走ってみるとフワフワして少しドキドキします。4WDでも状況によってはスタックする可能性もあるし、ひとりの場合、最悪キャンどころではなくなります。過信は禁物ですね。
・ペグの問題
場所によっては30cmのソリステクラスでも効かないし、硬い石なんかだと入っていきません。今回はペグを打ち、その上から石を置くことでしっかりと設営できましたが、石に結びつけたりする簡単なロープワークくらいは覚えておくほうが良いですよね。
ついでにテントの周りににも小さめの石を置いて隙間対策もしておきました。
今回はテントだけで過ごすつもですが、陽気が良すぎるのでやっぱりタープ張ったほうが良かったかも。
いろんな心配事もありましたが、それさえクリアすれば快適です。何より、焚き火を直火でできるので、最高です。少しだけワイルドな感じが味わえますよ!
最近は極力、簡単でシンプル、使い回しのできる料理が好きです。当然、自分が好きなモノを食べるってのが基本ですけどね。
そのな訳で、今回はベアーズ島田キャンプさんの「サボリ飯」を真似てみようかと(笑)
- 作者:ベアーズ島田キャンプ
- 発売日: 2020/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
▼長芋とつぶ貝のバター炒め
長芋と缶詰のつぶ貝をたっぷりめのチューブバターで炒めるだけ。あとはネギのみじん切りパラパラ。醤油なんかの味付けはいっさいナシ。
簡単で美味しい!バターが良い感じです。
▼豆腐と鶏肉の味噌アヒージョ
アヒージョはたまにやるのですが、味噌を入れるのは初めてです。美味しい!
味噌はインスタント用の小分けを持って行くってのは目からウロコ。2袋もあれは翌日の味噌汁にも使えるし、他にも使い回しができそうです。
ベアーズ島田キャンプのソロキャン密着取材part2~超簡単焚き火料理!山芋とつぶ貝のバターソテー~|マウンテンシティメディアmountain-c.com
[ベアーズ島田キャンプのソロキャン密着取材part3~超簡単焚き火料理!豆腐と鶏肉の味噌アヒージョ~|マウンテンシティメディアmountain-c.com
二品も食べればお腹いっぱいです(笑)
あとは焚き火を眺めながら、ひたすらボーと呑みますよ。
やっぱり直火は趣があって良いです。気温も10度前後でちょうど良いです。時間も忘れ楽しみました。
今回はカリフォルニア・パティオのガスストーブを持ってきたのですが、あくまで補助的な感じ。一番冷え込むこの時間帯でも11度なので、ずいぶん暖かくなったものです。
普段なら朝の焚き火はしないのですが...。今回は河原に落ちている流木なんか拾って、朝から焚き火です。なでもない朝コーヒーも美味しく感じます。ボーとしてるこの時間がやっぱり楽しい。
朝ごはんは昨晩の残りのアヒージョにスーパーで買ってきたガーリックフランスをつけて食べましたが、普通のフランスパンのほうがよかったかもしれん…。
スノーピークおちキャンプフィールドはやはり満杯のようです。当然でしょうが、区画サイトなんかはお祭りの露店が並んでるようです、3連休でこの陽気、コロナウイルスの影響も大きいと思います。 綺麗に整備されていて良いキャンプ場ですが、やはり自分向きではないような気がします。
まだ、桜は少し芽吹いてきたかな...、って感じですが、あと1週間もすれば満開になるのかな。
今回は特に致命的な忘れ物はなかったですが、準備しておくべきコトやモノがわかったし、少し自信もできたので野営地候補も増える予感がします。楽しみ〜!