緊急事態宣言が解除されて、初めてお天気の良い週末。どのキャンプ場もきっと人が多い予感。今回は行く場所をしっかりと決めずに、行った場所がダメでも、他の場所がフォローできる方面に向かいました。
3カ所くらい行ったのですが、予想通り、どこもいっぱいだったり、まだ閉鎖中だったり...。結果的によく行くキャンプ場の近くの河原で野営です。誰もいなくて、完ソロです。
今回は自粛生活中に購入した快速旅団の庵(i-ori)の初張りです。
河原なのであまりピンと張れてないのですが、角をペグダウンして、センターポールを立てるだけでタープとして機能します。あとは前面に平シールドを取り付けるだけ。設営自体、早く、しかも簡単です。
本当はセンターポールから、それぞれの角に補強の細引きを張るのですが、今回は省略です。
想像していたよりも広く、内側が白いので、明るいです。レビュー的なことはまた別の機会に書きたいと思います。
設営後は早々にプシュ!とやりますよ(笑)
この場所には何度か来たことがあるのですが、コロナ騒動なんて関係なく、いつもの河原です。跳ねる魚や鳥のさえずり、時より水面を駆け抜ける風。ただ、「時間」が過ぎただけで何も変わっていません。
人間の「時」だけが止まっていたのかもしれません。
卒業式や入学式、大事な人との時間。いろんなライブとかイベント、大会の中止。止まっていただけではなく、大事な「時」を失ったのかもしれません。
自然の中で完ソロだと、そんな柄にとないことを考えたりみたり...。
コロナウィルスが自然起源のウィルスだとすると因果な話...。
元に戻せないこともあるけど、これから「失った時」を取り戻せていけたらいいなぁ...。