えすたけ日記

徒然日記

ガシラを求めて 〜宇和島市〜 Vol.2

宇和島へのプチ遠征の続きです。きさいや広場を後にして九島方面に向かいます。目的はガシラを釣るためです。


九島へ


宇和島には何度も来ていますが、釣り場はよく知りません。ネット情報もあるけど、今回は親戚に連絡をとり、「九島あたりが良いよ」と教えてもらいました。


九島は宇和島湾内にある小さな島です。昔はフェリーに乗って釣りに行っている人もいたようですが、5年くらい前に宇和島から橋が架かり往来が簡単になりました。「きさいや広場」から10分くらいでアクセスできます。離島だったこともあり、観光地のような施設はなく、道路も島の半分くらいしか整備が進んでいないようですが、いくつか港があり、遠くから釣りに来られる人も多いようです。

蛤漁港で竿を出しましたが、アナハゼしか釣れず...。ポツポツとつれますが、あの口の中の緑色が少々苦手です(苦笑) あくまで今回のターゲットはガシラなのです。2時間ほどやって、宇和島のほうへ戻りました。



今度は九島大橋のたもと周辺で竿を出してみました。見てみると岩壁側から3mくらいは捨て石が敷かれているようでチラホラ魚の姿も見えます。


大きくはないけど10〜17cmくらいのガシラが釣れます。今回は新調したベイトフィネス の柔らかい竿を使ったので、感度もよく小さくてもよく曲がるので楽しいです。


ごろた石や敷石が多くても軽いリグだとあまり根掛かりもありません。1度くらいしかロストは無かったです。この竿買って良かったと実感。


時合が近いのか20匹くらい釣れたかな...。20cm以下だし、明日の下調べくらいのつもりだったので全てリリースです。


宇和島湾に沈む夕日を見ながらの小物釣りは楽しく、素敵な時間でした。


今夜は車中泊


楽しい時間を過ごした後、車中泊の買い出しもあるので一旦、宇和島市内に帰ることにしました。

昔、祖父の住んでいた場所の近くにある「クック」さんで唐揚げ弁当を購入し、「道の駅 津島やすらぎの里」 へ向かいます。宇和島市内から少し離れてはいますが、自動車道を利用すれば15分くらいで到着です。到着した頃にはすでに日も暮れ暗くなっていました。

この道の駅には温泉が併設されいて露天風呂があるらしいです...。でも事前に調べてわかってはいたのですが、現在は新型コロナウィルス感染症の影響と施設の老朽化などで長期休止中です。残念ですね...。


マットと寝袋、目隠しで車中泊の準備は完了です。私の他にも車中泊らしき車が6組くらいいたようです。後は動画でも見ながら、ゆっくり飲むだけです(笑)


www.yasuragi-egao.jp



2日目もガシラ


朝は少し冷え込んだけど、よく眠れました。少し遅くなったけどマットや寝袋を片付けて出発です。


まずは石応漁港で小さいガシラが2匹。曇り空で風が強く1時間くらいで中断。暖まるために昨晩の残りご飯とカップ麺で朝食とコーヒー。やっと身体が暖まりました。

今日は食材としてガシラを確保しなくてはいけないので、昨日、数釣りができた場所にもどり、竿を出します。


昨日のようにサイズは小さいけどあっという間に「つ抜け」です。あまりにも小さいヤツはリリースですが、今日釣れたヤツは基本的にお持ち帰りです。


小さいメバルも...。これはリリースです。

自宅で食べる分は確保できたので、少しサイズアップを狙って、再度、久島の蛤漁港で外向けにやってみましたが、そうそう上手くいきません。

15時くらいに赤松漁港まで移動し1時間くらいやってみましたが、1匹のみ。この辺りで気分的にも下がり気味になってきたので納竿です。

ほんとうはこの日も泊まって釣りをしたい気持ちだったのですが、翌日から西日本全域で結構な雨予報...。帰りにお土産でも買ってをして高知へ帰ります。

次回は実食編です。