納豆のお話
冷蔵庫の中の食材が寂しい時でも納豆だけはいつもストックされている。今日はそんな納豆のお話。
納豆はお好きですか?
関東の人は納豆が大好き、関西の人は苦手とかよく言われる。嫌いな理由もネバネバが嫌いだとか、匂いが苦手だとか言われる。私自身、朝ごはんには納豆がなければダメってほどではないけど、好きな食べ物のひとつ。酒の肴がなければ納豆だけでお酒を呑むこともある。
よく行くスーパーではいつも3個1パックのモノを買っているが、目新しいパッケージの納豆を見つけたので買ってみた。
「小金屋 逸品納豆」なんとなく美味しそうな感じはする。
小金屋食品株式会社│逸品納豆 |
ネギやウズラの卵なんかも入っていて、「他の納豆とは違うぞ!」て感じの存在感ですよ(笑)
しっかりマゼマゼ。
ネギは少し古そうだったので自宅ネギをいれた。
納豆はご飯にかける派です。
ほかにおかずがなくてもご飯が進む。美味しい!
まぜるほど美味い?
納豆はよくかき混ぜるほど美味しいと言われる。有名な北大路魯山人(きたおおじろさんじん/1833~1959)曰く、何も入れずに305回かき混ぜてから、醤油を数回に分けてさらに119回。トータル424回かき混ぜるらしい。
実際には魯山人は回数には言及したことはなく、何かの番組でお弟子さんが魯山人納豆の再現をした際にかき混ぜた回数が由来になっている。ともあれ、よくかき混ぜたほうが美味しくなるらしい。ちょっとした工夫で更に美味しくなることは良いことですね。
その他にも諸説あるようですが...。
「たくさん混ぜても味が大きく変わるわけではない」。納豆大手のミツカングループ本社に聞くと、こんな答えが返ってきた。
納豆のうまみ成分はアミノ酸。かき混ぜると増えるという明確なデータはないという。変わるのは食感。ネバネバが増せば、舌に触れる面積が広がりうまみが伝わりやすくなる。ただそれも多すぎると豆の食感が損なわれるので、バランスこそが大切という。
via:納豆、ベストの混ぜ方は? 1万回混ぜると… : 日本経済新聞
最近、こんな商品の記事を見た。興味のある方は一度試してみてはどうだろう(笑)
ASCII.jp:タカラトミーアーツ、納豆のコク製造マシン「食の極み『魯山人納豆鉢』」を発表
ASCII.jp「北大路魯山人」が開発した手法を手軽に再現