初めてのシーム処理
今週は土曜日は月に一度の出勤登板の週。せっかくの良いお天気ですが泊りでは遊びに行けません。
たまには家でのんびりしながら新しいテントのシーム処理をしてみましたよ。
ニューテントはlunar solo LE
今回、購入したのはSix Moon Designsのlunar solo LE。テントというかシェルターというか...。私自身は登山やハイキングはしないので必死にギアの軽量化をする必要はないのですが、以前から欲しかった軽量テントのひとつです。
シーム処理
この日記を訪れてくれる方には説明不要でしょうけど、そうでない方のために少しだけ書いときます。「シーム処理」は簡単に言えばテントの縫い目の防水処理です。
テントやタープの素材にはポリエステルやナイロン、コットンなどの素材があります。それぞれに防水性や耐久性(破れにくさ)、重量などに違いがあり用途や値段に違いが出てきます。素材自体にはポリウレタンやシリコンを染みこませることで撥水や防水性が保たれています。
当然、テントの縫い目にもシームテープと言われる半透明のテープみたいなモノが貼られていて防水加工をされているので、市販されているテントの多くはよほどの大雨でもない限り雨漏りをするようなことはありません。
ただ、モノよってはそのシームテープを使用できない素材のテントもあります。購入後、自分で縫い目の箇所を防水処理する必要があります。
ルナーソロ LEにはMcMETT社のSIL NETというシーム剤が推奨されているらしく、素直に購入。途中で無くなると困るので2本購入しました。
裏面には施工説明が書かれています。
インターネットで検索してみるとSIL NETは粘度が高いようで付属のブラシては塗りづらいようです。シンナー系で薄めてハケで塗ったり、指で直接塗りこんだりの記事もチラホラ。
できるだけ綺麗に塗りたいのでうすめ液を使う方法でやってみようと思います。薄くて防水が不完全でもまた補修すれば良いかな?って感じです。
自宅の駐車スペースで初張りです。
▼後姿
結構、塗る箇所が多く、お昼前から初めて塗り終わるまでに1時間弱くらいかかりました。
約5時間くらい経った時点で手で触ってみるとシーム剤自体は乾燥しています。実際はパウダーなんかをして約24時間で完全乾燥らしいです。
少しうすめ液が多かったのかシーム材が垂れてますね(汗)
初めてのことなので慎重にやったつもりでも、なかなか上手くいきませんね。
まぁ、使っていくうちに目立たなくなるだろうし...。最初に言ったようにダメならまたやり直せば良いことです。
一応、防水処理は完璧ということにして、早くこのテントを張ってみたいものです!
ではでは(^^)