「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」は昨年の10月にUQ WiMAXから発表されたキャンペーンです。220Mbpsの高速通信が可能になるWiMAX 2+エリアを拡充するためは既存のWiMAXの帯域を絞る必要があります。きっと、その救済的な意味もあるのでしょう。既存ユーザーが機器やキャンセル料を無料でWiMAX 2+に乗り替えることができるキャンペーンです。 (既存ユーザーからは賛否両論のようですが...)
私自身、悩むというよりは放置状態でした。2月19日までの申し込みで月間の容量制限7Gが2年間免除になることから、結果的に乗り換えとなりました。
放置していた理由としは、
- まだWiMAX 2+対応のエリアではない
- ※2014年4月対応予定
- 無料の機器は下り最大110Mbps
ここ1年くらいは時間帯によって回線が重たく感じることもたまにありましが、不足感もなかったことも放置の理由でした。
もともと自宅の電話回線を解約してWiMAXにした理由は、
- 低料金
- 無制限
- 手軽
とりわけ、「無制限」は大事なポイントでした。金回、2月19日までに「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を申し込むと月間7GB制限はクリアできるとして、問題は直近3日間の1GB制限がどうなるか...。
Huluで映画やドラマを見続けると速攻アウト!でしょう。もし制限がかかったとして、自宅でどれくらいの速度制限があるのか、動画サイトを見るのに支障があるか?はまだわかりません。ただ、月間7GB制限をクリアするために申し込まざるおえなかったのが正直なところです。
今回の更新で携帯電話のように2年縛りとなりますが、2年も経たずにネット接続サービスにはいろんな変化があるだろうから、しばらくは様子見をしながら使った行こうと思っています。
機器は3つの通信モードが選べるHWD15に決めました。申し込みから約1週間で商品が到着しました。
中身はこんな感じ。付属のau Micro IC Cardを本体横のスロットに差し込み、機器を立ち上げ共有キー(WPA Key)を入力すればすぐに接続されます。
やっぱり、簡単です。(以前の機器より共有キーが長く複雑になったようです)
▼本体の画像です。(照明が写り込んでますが...)
▼設定項目も直感的にでき、簡単です。
▼別売のクレードルに乗せたところ
HWD15には3つの通信モードがあります。
早速、スピードテストのサイトでテストしてみます。
PCから
▼今まで使っていたURoad-Home
1.19Mbpsです。
ハイスピードモードにすると液晶ディスプレイの表示が「WX2+ HS」になります。
▼ハイスピードモード 1回目(MacBook Air)
まだWiMAX 2+のエリアではないはずですが11.2Mbps。今までより断然早いです。機器の性能の差かもしれませんが...。もう一度やってみます。
▼ハイスピードモード 2回目(MacBook Air)
6.80Mbpsです。これだけ速度が出れば文句なしです。
次はノーリミットモードに切替えてみます。ディスプレイの表示は「WX NL」。アンテナが2本になってます。もしかすると、機器の性能差ではなく、すでに自宅はWiMAX 2+のエリアなのかもしれません。
▼ノーリミットモード (MacBook Air)
1.20Mbpsです。まぁ、緊急用ですね。
お次はiPhoneで
①SoftBank LTE
②WiMAX 2+ 2回目
①WiMAX 2+ 1回目
あれ?SoftBank LTEって意外にやるのね。。。
速度にはあまりこだわっていなので十分です。
今回の更新で少し残念なことは、
- 機器追加オプションが併用できなくなった
- 機器はURoad-Home2+(3月発売予定)が良かった
なんてことはあるのですが...、まあ、仕方ないです...。
何はともあれ、3年間フル稼動してくれたURoad-Home。
お疲れ様でした。
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