えすたけ日記

徒然日記

とさを商店 〜うまいモン 9軒目〜

車で香南市を通過する時に「中日そば」というノボリを目にすることあります。お店には入ったことはないのですが、少し前にテレビで見たのを思い出して行ってみることにしましたよ。


中日そば


中日そばは旧赤岡町発祥のローカルフード。ザックり言えばうどん出汁に中華麺というラーメン?、うどん?のようです。

1952年ごろ、香美郡赤岡町(後の香南市赤岡町)の商店街にはラーメンやうどんを出す店が数軒あったが、ある店主がラーメンのスープを作る手間を省くためうどんスープに中華麺を入れることを試みたのが始まりとされる[1]。また、お好み焼き屋でうどんを注文された際に、うどん麺は仕入れていなかったため、焼きそば用の中華麺で代用したことから誕生したという説もある[2]。

中日そば - Wikipedia


『中日そば』を知ったのは、偶然見た植野食堂の高知旅編。番組の案内役は食の雑誌「dancyu」の編集長の植野広生さん。人気の番組ですよね。


www.bsfuji.tv


ネット検索してみるとこんな記事もあり、詳しく書かれていますね。


www.google.com


とさお商店


お店は高知ではよく見かける「食堂」って感じです。入り口を入ってすぐ日用雑貨や野菜なんかも置いてあります。


壁には訪れた有名人のサインなんかも貼られてます。


メニューには昔の店構えも添えられていて、歴史を感じます。

今回はちゅうにち香南餃子セットを注文しました。


ニラ餃子は少し大きめサイズ。パリッと系というより、少ししっとりしてモチモチ風。


パンチはありますが、もう少し水分が少ないほうが個人的には好みかな...。


中日そばの到着です。


うどん出汁にラーメン。釜揚げしらすとてんぷら、簀巻きにトロロ昆布、ネギがトッピングされてます。てんぷらは他県で言うところのさつま揚げですね。出汁はあっさりしていて柔らかい味。いつもと違うラーメンは初めての食感。お腹が減ったときに食べたいガツン系じゃなく、小腹が空いた時なんかにおやつがわりに食べるとちょうど良い感じかもしれません。まさにB級グルメって感じです。


悩ましいのはコショーと一味。テーブルにはどちらも置いてあるのですが、どちらが正解なんでしょうねぇ。あっさりしているので無理してスパイスを出さなくても良い感じですが、まぁ、好みもあるのでどちらも試してみるのも楽しいかもしれません。

中日そばを提供してるお店は他にもあるようなので、食べ比べしてみるのも面白いかもしれません。

ただ、中日そばをメインにした新規店舗なんかは今時流行らないかもしれません。昔懐かしいローカルフードとしていつまでも残って欲しいものですね。


店名 とさお商店
メニュー ちゅうにち香南餃子セット
値段 1,000円
オプション なし