今日は高知の西方面に行く用事ができました。それなら、やっぱり鍋焼きラーメンでしょ!目指すは橋本食堂です。
「鍋焼きラーメン」は個人的に好きなラーメンのひとつ。でも、思い出してみると「お昼のご近所巡り」シリーズでは橋本食堂の日記を書いたことがなかったかもしれない。
と、言うわけで時間調整をしつつ西へ...。
鍋焼きラーメンとは
「鍋焼きラーメン」は須崎市で昔から愛され続けたB級グルメ。2002年に須崎市のまちおこしの一環として商工会が立ち上げた「鍋焼きラーメンプロジェクトX」で一躍、全国区?になった気がします。
高知の人やラーメン好きの人はご存じだと思いますが、その「鍋焼きラーメン」には定義があります。
1.スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
2.麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
3.具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
4.器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
5.スープが沸騰した状態で提供されること
6.たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
7.全てに「おもてなしの心」を込めること
via:鍋焼きラーメンとは?
橋本食堂
今日はタイミング良く、駐車場も空いていて、すんなり店内に入れましたよ。
▼故やなせたかしさんによる「なべラーマン」
メニューの写真を撮るのを忘れたけど、メニューはラーメンとごはん、ビールのみ。
▼鍋焼きラーメン
- 普通 550円
- 大 660円
- 特大 770円
- 小 110円
- 中 220円
- 大 280円
早速、鍋焼きラーメンの普通と小ごはんを注文。最初に運ばれてくるのは沢庵(たくわん)です。
▼必須の沢庵(たくわん)
今日のは少し新しい感じの味。ラーメンの味をリセットする役目なのか、やっぱり酸味のが効いた古漬けっぽい感じが好きです。
来ましぜっ!
▼グツグツ、言ってますよ!
ちょっとしたコダワリ
コッテリ味ではないけど、しっかり「旨味」があります。ある方曰く、結構、化学調味料が入っているらしいけど...。
▼結構、油浮いてますが...
そんなこたぁ、いいんです!
好きなんだから!
で、「鍋焼きラーメン」には自分なりのチョッとしたコダワリなんてのがあります。
- お店は「橋本食堂」一択! 「鍋焼きラーメン」を提供するお店は須崎・高知市内にも何店かあるのですが、個人的には「橋本食堂」一択です。
- 注文は「普通」のラーメンとライス ラーメンで固麺が好きな方は多いと思います。最後まで暖かく、美味しく食べらる「鍋焼きラーメン」では最後のほうは麺が少し伸び気味になります。「橋本食堂」の「鍋焼きラーメン」では少し麺に芯が残ってるかな?ってくらいで運ばれてきます。自分的には最初の2〜3口が勝負です(笑)これこそが「鍋焼きラーメン!」て感じで「橋本食堂」一択の理由でもあります。そして、最後まで美味しく頂ける量が「大」でも「特大」でもなく、「普通」です。ライスは必須なので腹の具合はごはんの量で調整です。
- 卵はかき混ぜない
「鍋焼きラーメン」に割り入れられた卵を食べるタイミングと食べ方は重大な問題です(汗) 「崩し派」・「ご飯と一緒派」、「最後派」。他には「すき焼き風派」なんてのもあります。自分はどちらかと言うと「最後派」です。ラーメンが運ばれてくると卵を沈めて土鍋の土手側に持ってゆきます。そして少し半熟風にして、頃合いを見計らってレンゲに取り、その卵に麺を絡めて食べます(笑)文字にすると少し恥ずかしいけど、ウマウマです!
人によってコダワリの食べ方がありそうな気がします。
まぁ、どんな食べ方をしても美味いんですけどね!
ぁ〜、また食べたくなってきた!
店名 | 橋本食堂 |
メニュー | 鍋焼きラーメン(普通) |
値段 | 550円 |
オプション | 小ごはん 110円 |