久しぶりにダッチオーブン
何気にダッチオーブンをポチッてしまいました。
2度目のダッチオーブン購入です。最初の購入はもう20年くらい前のこと。メーカーも忘れましたがホームセンターで10inchのモノを購入したのが初めて。
以前は友人や会社の同僚とキャンプに行ったものですが、ここ近年はソロがメインです。沢山の料理を作ることもなくなり、必然的にソロ向けの道具ばかりななってしまってます。結果的に重たいダッチオーブンを野営に持って行くことがほとんどなくなりました。
そうなれば、いくらメンテナンス後にきちんと保管していてもサビだらけになってしまいます...。
いつの間にか庭の鉢植えになってしまってました(汗)
野営に行く時にはトランギアのストームクッカーと、トランギアがあれば大概の料理に困ることはありませんが、ダッチオーブンなら煮る、焼く、蒸す、揚げる、うまくやると燻製もひとつの鍋でいけるかと...。
今回、購入したのはユニフレームの8inch スーパーディープ。最初に購入したときには「大は小を兼ねる」と思っていましたが、自分のスタイルにあったモノとなると8inchでも十分です。2〜3人でも料理によっては十分な大きさです。
ダッチオーブンの本家と言われるロッジのような鋳鉄製ではなく黒革鉄板製です。まぁ、厚めの蓋付き中華鍋と言った感じでしょうか。洗剤を使って洗えるので比較的メンテナンスが楽と言われていタイプです。そんな理由でダッチオーブンのなかでも比較的 評価の高いモノです。鋳鉄製と比べ、育てる楽しみはないかもしれませんが外でも家でもガシガシ使っていけそうです。
▼しっかりした作り
▼工業製品といった感じです
キッチっと仕上がっていて蓋の収まりなんかは精巧にできてるようです。
品質のレビューや購入後の儀式についてはたくさんの方々がブログや動画などで紹介をされているので、今回はザックリといきますね
▼「焼き」を入れます
ダッチオーブンの儀式であるシーズニングは鋳鉄製のものとは少々意味合いが違うようです。ユニフレームのダッチオーブンは鉄鍋なので基本的にシーズニングは不要ですが、出荷段階で本体に塗られているクリアラッカーを焼き切る必要があります。
空焼きをすると白い煙が出てくるので、しばらく放置して煙が出なくなると完了です。
あとは自然に冷まして洗剤で洗って乾かすだけです。渇いたあとは植物系の油を塗って揚げるだけです。
▼外でシーズニング
鋳鉄製のダッチオーブンでよくやるシーズニングは不要らしいですが、臭い消しのために生姜とにんにく、セロリの切れ端を少し多めのオリーブオイルで鍋に馴染ませる感じで炒めます。
▼以外に美味しそう
くず野菜といってもオリーブオイルとニンニクの香りがして美味しそうです。まんべんなく油が馴染んだかな?と思うくらいで完了です。
▼せっかく、炭を熾したので何か作ってみますよ。
冷蔵庫にあった鶏のモモ肉と適当な野菜でローストチキンもどきを作ってみます。
鶏には塩コショウとスパイスを適当にパラパラ。内側には桃屋のきざみニンニクを入れてクルッと丸めて、ダッチオーブンの中にポイっ!ザク切たまねぎを鶏肉の下に敷いて、あとはジャガイモを放り込むだけ。簡単!
▼上からも炭攻撃
あとはしばらく放置です。
▼良い色になってきた
風が強かったからか、火力が弱かったのか?少し時間がかかりましたが、1時間くらいでこんな感じです。
▼美味しそうでしょ?
なかなか良い感じですよ。
皮はパリッとしてるけど、中身は柔らかくて美味しいです。脂が落ちるので塩コショウは少し多い?ってくらいで丁度良いです。
▼玉ねぎ最高!
よくダッチオーブン料理は勝手に鍋が調理してくれると言いますが、ホントその通り。鶏もジャガイモも美味しかったけど、玉ねぎがトロッと甘くて最高っす!これが本来素材の持っている味なんでしょうね。久しぶりにダッチオーブンを使ってみたけど、やっぱり良い!
そろそろ暑さも落ち着いてきたので、これからが野営には良い時期です。次の野営には持って行こうかな。。。