今年、最後???
年に数回、会社の上司とキャンプにいきます。今年はほとんどキャンプに行っていなかったのですが、久しぶりに仁淀川水系にキャンプに行ってきましたよ!
日本三大清流と言われる四万十川のおかげで、いまひとつ注目度が低かった仁淀川ですが、ここ近年では「水質の最も良好な河川」として注目度が上がってきています。
普段はエメラルドグリーンですが、タイミングによっては透きとおったブルーに見えることから「仁淀ブルー」と呼ばれています。
今年の春、スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドのオープンもアウトドアスポットとしての注目度アップに一役買っているようです。
でも、仁淀川水系にはその他にもたくさんのキャンプ場があります。今回はそのなかのひとつ「仁淀川町ふれあい公園キャンプ場」でキャンプです。
キャンプをするためには管理費としてひとり500円を支払う必要がありますが、炊事棟やトイレも完備されている公園です。
目の前には仁淀川が流れています。ホント、澄んでいて見ているだけで飽きません。
唯一の難点は今の時期、14時くらいから16時過ぎくらいまでしか日が当たりません。まぁ、今回は薪も十分持ってきたので、ガンガン焚き火をすれば大丈夫かと...。
設営後、15時くらいから宴会開始です!
17時過ぎには薄暗くなり、お鍋と焚き火で暖まります。
いつもは早々に寝てしまう上司も今日は頑張ってます。気の合う同士のキャンプでは仕事や遊びの話がつきません。
少し早めですが、21時にはお互いのテントに…。
久しぶりのキャンプではよく忘れ物をすることがありますが、3連休の初日にゆっくり準備をすることができたので、忘れ物は無しでした。
が...。
フルメッシュのテントを持ってきてました...(泣)
設営の時にはちょっとした放心状態。コンパクトなテントが良いと思い、チョイスしたつもりが…。確認不足でした。決定的なミスですね。
寝具は4枚重ねですが、寒くなれば手持ちの衣類でなんとか凌ぐしかありません。
寝具はOxtosのシュラフカバー、シュラフカバーはナンガのセンターZIPバック600DX、インナーダウンもナンガのコンパクトDX120)、SEA TO SUMMITのサーモリアクター。普通なら0度くらいならまったく問題ないとは思うのですが...。
シュラフも普段使っているのとは違うヤツを持ってきたので、テント設営のときから袋から出していましたが、日陰のせいかなかなかロフトが復活しません。まぁ、2年くらいし収納袋に入れっぱなしだったし...。かなり嫌な予感しかしません...。
寝るときはウール素材のアンダーウェアで寝るのですが、案の定、寒くて寝られません。夜中に防寒着を着込んで、やっと少しだけ寝られました。
朝起きるとテントは結露でビショ濡れでした。温度計は持っていないので正確な気温はわかりませんが2〜3度くらいでしょうか。日陰なので、もっと寒く感じます。実際は0度近かったかもしれません。
朝ごはんは昨晩のお鍋にうどんを入れたものと、コンビニで買ってきたおにぎりで焼きおにぎりです。暖かい食事で身体も少し暖まりましたよ。
普段なら、お昼くらいまでゆっくり後片付けをしながら過ごすのですが、今回ばかりはできるだけ早くこの場所を出て、日の当たる場所に行きたい気持ちです。
テントを干していても乾く見込みはなさそうです。お天気は良いので、早く帰って後片付けをしたほうが良さそうです。
少し寄り道はしたものの、お昼には帰宅し、テントやシュラフ、斧やナイフすべての装備品を日干しです。
いろんな道具があると次はいつ使うかわからないので、たまにはメンテナンスして片付けます。
久しぶりのキャンプで大きなミスをしましたが、楽しい時間を過ごせ記憶のほうが大きいです。
アウトドアの教則本ではよく言われていることですが、実際には実践できないことがあったりします。でも、今回のような失敗がないと実感するのは難しいでしょう。
「よく言われている」コトはやっぱり「やっておくべき」コトなんだなぁ…と。
自分自身の覚書として書いておくと、こんな感じかな…。
- 装備は事前によく確認する
- シュラフは保存袋に入れて保管する
まぁ、当たり前のコトですね(汗)
さてさて、これが今年最後のキャンプになるのか...。